【熊本地震】支援物資を送りました

本日、同友会御殿場支部で集めた熊本地震への支援物資を、山梨同友会の会員企業様へ届けてまいりました。

全国47都道府県にある各同友会には、青年部が存在する県が多くあります。静岡同友会では来月5月の総会承認を受けてようやく設立されるので、現在は「青年部準備会」という組織で会合が行われております。

今回不幸にも起きてしまった熊本地震では、熊本同友会青年部からSOSが発信されました。それを受けて関東甲信越、東北、北海道など東日本の各同友会で集められた支援物資は、山梨同友会の運送業を営む会員企業さんが集約し、被災地まで運搬することとなった為、急遽御殿場支部でも昨日の夕方アナウンス、本日15時締切・・・「24時間」という短い期限で支援物資をお願いしたところ、ハイエース満載の支援物資が集まりました。

明日、山梨を発つ便に間に合わせるため、本日の夕方、笛吹市にある山梨同友会会員企業(有)早川運輸の早川礼史氏を訪ね、御殿場支部の想いを託して参りました。この支援物資は22日に熊本同友会青年部の会員企業に届けられ、そこから同友会会員有志の力で各避難所へ届けられる予定となっています。

地域のために全力を尽くす全国中小企業の若き経営者の力、そして御殿場支部会員の皆様の想いをずっしり感じ、運んでまいりました。

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御殿場支部の皆様から寄せられた支援物資
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今回、熊本までの輸送に手を上げてくれた山梨同友会の早川氏(左)



投稿日:2016年04月21日:御殿場同友会

交友委員会『カンボジア訪問記』 その2

【日時】平成28年2月9日~2月13日
【参加】6名

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御殿場支部交友委員会のカンボジア視察旅行報告、第2弾。
同友会御殿場支部の会員企業である(株)フィットコーポレーションが出店した、焼肉レストラン「DARA」の視察研修感想文、さらに3名様の記事をご紹介します。それではご覧ください。

『静岡県中小企業家同友会御殿場支部
視察研修会(企業訪問INカンボジア)を振返えって』
文:外山恵市氏
【(株)アイ設備】
 平成28年2月9日午前5時御殿場インター集合、一路成田国際空港へ向け3泊5日の視察研修が始まりました。 カンボジアと聞けば開発途上国というイメージでいましたが、首都プノンペンはかなり都市化がすすんでおり、走っている車は9割がトヨタ車で高級車レクサスも見られました。 さすが世界のトヨタという事で、何故か日本人として誇りを感じた次第でした。
 また、「ツク、ツク」という、バイクでリヤカーもどきを引くタクシーのドライバーが、スマホ片手に客待ちをしている光景があちこちで見られ、今回の視察に伴い、「ガラ携」からスマホに替えた小生、時代にどうにか乗れてひと安心しました。この様な成長著しい市場で顧客満足に徹した経営理念のもと、飲食事業を営まれているフィットコーポレーション様には、社員教育も素晴らしく、接客態度には大変敬服させられました。
 また今回の研修に際し何かとお世話になり大変ありがとうございました。(オウ クン・・・・・・カンボジア語でありがとう)
 初めて渡航したカンボジアは世界遺産の素晴らしさ、特に石造技術に関して目を瞠るものがあり、先人立ちの偉大さを感じさせられました。元気で身体が言うことを利く内に、是非皆様もお出掛けいただければ物の見方、考え方を新にできるでしょう。
 交友委員会視察研修会としては第1回北海道方面、第2回出雲、米子方面、第3回滋賀、京都方面、今回は初めての海外視察となりました。 余程の縁で知合えた同友会の仲間とこうした形でよく学び、よく遊べた事に感謝したいと思います。
 最後になりますが、これからもこの様な機会をつくり学びの場ができれば幸いです。参加者の皆様ありがとうございました。
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㈱フィットコーポレーションのお店「DARA」のお料理
平成27年度企業訪問 IN カンボジア視察研修報告書
文:佐藤 章氏
【オートアシスト&サトーレッカー(株)】
 2月9日、早朝5時。まだ夜が明けぬ御殿場インターから高速バスを使い成田まで。車中卓司さんが持参したお酒でコークハイを作り乾杯。成田空港でもビールとワインで乾杯、乾杯で研修旅行はスタートした。
 飛行機をベトナムホーチミンから乗り継ぎプノンペンへ。ホテルにチェックインをし、カンボジアで一番のレストランに、株式会社フィットコーポレーション海外事業ゼネラルマネージャー広阪さんの案内で「Malis」へ。そこでクメール(カンボジア)料理を、ビールとワインを飲んでクメール料理がどんな味だったかあまり覚えていないのが残念だ。そしてカラオケへ、健全なカラオケで大いに盛り上がり1日が終わった。
 2月10日 プノンペン市内観光、そしてイオンモールへ。プノンペン一のマーケットは活気にあふれ、カンボジアのこれからの成長を実感した。その後疲れた体を癒すマッサージで心も体もリフレッシュしたあと、今回の研修の目的である「DARA」へ。カンボジアではあまり見ない高級感あふれるDARA。庭にはアメリカンバッファローが鎮座し、入口を入ると風と共に去りぬに出てくるような重厚な階段、改装費にかなりかかったのでないかと感じた。2階の純和風な部屋で食事をとりました。いろいろな説明は勝俣昌典さんの次男であるマネージャーの敦さん。きっちり説明、その場でスタッフが焼いてくれる焼肉はとても美味しかった。スタッフの教育も行き届いており、ここまで現地の方を教育するのは大変だろうと感心した。本当はゆっくり食事をする予定だったが。昼間のガイドの一言で平壌冷面(喜び組?)のショーを見に行くことになり、早々と向かった。間近で見る喜び組はテレビで見るのと同じでどことなく笑顔に違和感があるがとてもきれいでした。ショーがおわり、一緒に写真撮影をする際、卓司さんが腕を組もうとして、「Don’touch」と言われたのが面白かった。そしてガイドさんの紹介でカラオケへ。白いのから黒いのまでいて歌や踊りで大騒ぎ、ただガイドさんが一番楽しんでいた。そして2日目は終わった。
 2月11日 シェムリアップへ飛行機で行く前、午前中にトゥールスレン博物館見学。衝撃的だった。ポル・ポトによる大量虐殺が40年前に行われていたとは信じがたい事実、カンボジアのガイドさんがカンボジアの平均寿命は26才、知識人、頭の良い人、大人、子供を構わず虐殺された。だから子供たちは教育されておらず読み書き、計算ができない人がたくさんいると言っていたのが印象的でした。
 国内線でシェムリアップへ移動。アンコールワットを見学し夕食はアブサラダンス鑑賞と食事、偶然隣にいた、浜松医大の学生さんと、アイバンク堀田理事長の話で盛り上がっていました。そしてホテルへ。3日目が終了した。
 2月12日 自分は行かなかったが、みんなは早朝アンコールワットの朝焼け観光。アンコールトム、クメール料理、タ・ブローム、オールドマーケット、タイスキを食べて、シェムリアップからベトナムハノイへ 夜中ハノイを出発し翌13日 朝7時に成田に到着した。
 今回の研修旅行で、一番楽しみにしていた山本さんが身内の不幸で参加できなくなった事、昌典さんが病気で行けなくなったのが非常に残念でした。
一緒に行ってくれたメンバーの皆さん楽しい旅行をありがとうございました。

中小企業家同友会 御殿場支部 交友委員会 
カンボジア視察研修 感想文
文:勝亦英樹氏
【勝亦製材駿河鉄骨(株)】
 今回の交友委員会の視察旅行が決まった時、一度は日程の関係で諦めようと思いましたが、なかなか行く機会のない場所であり、しかも今回は会員の勝俣さんの出店している焼肉店も視察できるということで、会社や周りの方に迷惑を掛けるのを承知で参加させていただきました。結論から言うと、行った甲斐がありました。アンコールワット等は、間違いなく死ぬまでに一度は観ておいた方がいい世界遺産です。高校の授業でアンコールワット・アンコールトムの存在を知ってから35年程経っていますが、ようやく念願がかない、訪問することができました。クメール人は800年も前に、あんなにも暑いジャングルの中に、よくもまあ途方もなく巨大なものをいくつも造ったものだと感心しました。当時の文明のレベルもさることながら、人々の信仰心の大きさに驚くばかりです。近隣のタイヤ、ベトナムなどとの度重なる戦争がなければ、高度な文明の発達した国になっていたのではないかと、悔やまれます。
 カンボジア自体はポルポト政権下の大虐殺により、多くの知識人や大人が殺され国は荒れ果ててしまい、まだ復興の途中という感じですが、農業国としての道を歩むのが一番いいのではないかと個人的には思いました。国民の平均年齢が24歳というとんでもない若い国なので、活気はありましたが何せ暑いので、私の様なふくよかな人はあまりいませんでした。2月は乾期ということで、2か月くらい雨が降っていないとのことで虫等はほとんどいなかったので、助かりました。北朝鮮とは過去の経緯から友好国であり、カンボジアの首相官邸の横に北朝鮮の大使館がありました。首都プノンペンの街には北朝鮮の運営する「平壌食堂」があり、「喜び組」の歌や踊りを見ながら食事をとることができました。値段もリーズナブルで、貴重な体験をすることが出来ました。今回の旅行では一番の若手でしたが、先輩方のご指導に従い、楽しい視察が出来ましたことを、感謝いたします。
 追伸、朝昼晩と大量に食事を採りお酒を飲むと、胃が痛くなりお腹も緩くなることを、身をもって実感致しました。若い頃の様には行かないので、旅行中の暴飲暴食は控えましょう。



投稿日:2016年02月28日:御殿場同友会

交友委員会『カンボジア訪問記』 その1

【日時】平成28年2月9日~2月13日
【参加】6名

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御殿場支部交友委員会では、去る2月9日~13日、カンボジアへ視察旅行へ行ってきました。
同友会御殿場支部の会員企業である(株)フィットコーポレーションが出店した、焼肉レストラン「DARA」の視察を行ったのです。
参加された6名の皆様より、感想コメントを頂戴いたしましたのでご紹介します。
長文となりますので、2回に分けてご紹介!
それではご覧ください。
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『=カンボジアしっかり食べてアンコール=』
文:長島晃一氏
【(株)長島文宝堂)】
 この度、交友委員会研修会に3年ぶりに参加させていただきました。初めての国、カンボジアにフィットコーポレーションの焼肉レストラン「ダラー」が出店されたと聞き、大変興味深い訪問となりました。
 首都プノンペン到着2日目の夕食に訪問しました。近くに大使館等がある、大変閑静な場所にあり、ヨーロッパ風の白亜の館で素晴らしいレストランでした。昌典さんの息子さんである勝俣店長より食事をしながらカンボジアのお話を伺うことが出来ました。レストランの食材は神戸牛等々、ほとんど日本から輸入していると聞き大変驚きました。数十年前、カンボジアではポルポト政権時代に200万人以上の大量虐殺で学校もなくなり、従業員の中には読み書きができない人もいると聞き、大変なご苦労があるなと思いました。現在国の平均年齢は24歳と若く、これからの国であることは間違いありません。おいしいお肉をたくさん食べて「ダラー」を後にしました。

『カンボジアの会員企業を訪ねて』
文:芹澤卓司氏
【(有)二の岡フーヅ】
 数年前より継続しております交友委員会の今年の企業訪問は、最近カンボジアに飲食関連の店舗を出店されました、㈱フィット様の『DARA』に伺いました。各国大使館や高級住宅街に程近い場所に建つ白い瀟洒な建物が今回伺った「DARA」です。
 入口で勝俣昌典様の御子息敦史様並びにスタッフの皆さんに迎えられ入店いたしました。広い階段を上り20人程入れる個室に案内されますと、そこは足を伸ばせる和テーブル、土壁、調度品も程よく和のテイストを織り交ぜた空間となっておりました。食材については野菜以外は日本よりこだわりの食材を仕入との事。室内でスタッフにより調理された料理を大変おいしくいただきました。当日のスケジュールの関係で1時間30分ほどの滞在でしたが、味・雰囲気を堪能させて頂きました。
 さて、約40年前、カンボジアではポル・ポト政権による国民の大虐殺や都市破壊による影響でポル・ポト政権崩壊時には国民の約85%が14歳以下の子供であった事や、現在の国民の平均年齢が24歳という私たちには見当もつかない情勢がここカンボジアに存在しています。そんな中、現在プノンペンには世界基準のレストランといえば1件のフレンチレストランとクメール料理の「マリス」(こちらは前日食事しました)が現地ガイドによると有名との事ですが、前出の2件に劣らず【DARA】も洗練された店舗環境。サービス・味ですので将来ミシュランの星の取得を目指して頑張っていただきたいと思います。
 世界有数の観光地アンコール遺跡群にお出かけの際はプノンペンに延泊していただき、真のカンボジアを体験していただきたいと思います。   
 最後に今回の企業訪問に際し㈱フィットの皆様には、企画の段階から大変お世話になりました。この場を借りて心より御礼申し上げます。

『クメールのほほえみを求めて!!』
文:土屋幸一氏
【エーストラベル(株)】
 濃いメンバー6人と私で、いよいよその旅は始まりました。2月9日(旧正月2日)はまさにベストシーズンのカンボジア。フィットコーポレーション海外事業部の1号店「DARA」プノンペン店へ行くのが目的。そしてイオンモールや建設ラッシュに沸くプノンペンの視察。プラス世界遺産のアンコール遺跡群の研修。
 さて実際は、エネルギッシュの中にも、ゆったりした時間の流れ。夕日と朝日には感動させられるものがありました。
外山恵市団長…朝の5時から起こされて「シャワーが使えねー。ちょっと来てくんねー」・・・設備屋だよね?まったく人の使い方がうまいんだから!!
長島晃一さん よかったね。血圧の薬があって。常に勉強熱心で奥様思いでした。
芹澤卓司さん いつも120%の張り切り様、盛り上げすぎでハラハラ・ドキドキ
勝亦章雄さん 常にマイペース。旅慣れしすぎて怪しい。これからもよろしく。
佐藤章さん 白ワイン好きなの? 赤ワイン好きだけどシャツ何十枚も汚しすぎコリゴリ
勝亦英樹さん アイスクリーム食べながら、両手にジュース 貫禄な訳なるほど・・・
食ってねー時はスマホ。WiFi、AEON Mallでサクサク ご満悦。
 自分としても久々の、カンボジア。プノンペンの発展ぶりに目を見張り、アンコールの遺跡群の素晴らしさ、そしてメンバーの素晴らしさ・個性の強さを再認識した5日間でもありました。感謝 感謝!!そしてフィットコーポレーション様に大感謝です。
思えば「寝起きのクメールのほほえみ 俺はみてねーゾ」


さて、まずは3名の諸先輩方のレポートをご紹介しました。続きは別スレッドでご覧ください。





投稿日:2016年02月28日:御殿場同友会

第371回 御殿場支部1月例会開催

我が経営を語る
『会社存亡の危機!私は孤独じゃなかった』
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【日時】平成28年1月13日(水) 19:00~
【会場】エピ・スクエア(森の腰)
【設営】共育部会

御殿場支部1月例会は、遠藤直樹氏((株)マルエ)による我が経営を語る例会でした。
御殿場支部で現在副支部長を務めている遠藤直樹氏。15年に及ぶ同友会歴の中で、遠藤氏は一度同友会を退会されていた時期があります。その間遠藤氏は会社存続の危機に立たされ、大変な苦労をされました。そのときの苦労や、社員の皆様に救われた経験を赤裸々に語って頂きました。

 先代より森林伐採業を営んでいる同社は、バブル期には首都圏の大規模造成工事における請負伐採工事など、静岡県内にとどまらず関東一円を営業範囲にするほど非常に忙しい企業でした。しかし当時の社員に対する対応は昔ながらのトップダウン経営で、社員の皆様に「任せる」とう事が出来ない会社でした。社員の間にも不満が募り、不当な扱いを受けていた社員との間には労働争議が絶えなかったそうです。
 先代よりバトンタッチした遠藤氏は平成11年に同友会へ入会し、共育部会長などを務めながら学んだ「人を活かす経営」を自社で実践します。すると社員から自発的に提案・改善がうまれ、「会社のルールは経営者が作るのではなく、社員が作る」企業へ変わりました。社内の雰囲気も明るくなり、企業として成長しましたが、ある日事件が起きます。
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報告に真剣に耳を傾ける皆さん
 木材価格の低迷のため、将来を見据えて第2創業として始めた食品残さ飼料化事業で産業廃棄物処理法に抵触する事件が発生します。事業継続のために必要な産業廃棄物処理業の許認も可取り消しを受け、事業継続困難のため一度は会社を畳む決意をしたそうです。社員も全員が希望退職し、遠藤氏が新たな就労先を融通しました。
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バズセッションの様子
 ところが、会社清算のため遠藤氏が一人事務所で片づけをしていたある日、数名の社員たちが「また会社の原点である森林伐採業から始めよう」「俺たちはこの会社と仕事が好きなんだ!」と、A4用紙に手書きで「マルエ再生計画」書かれた経営計画書1枚を握りしめて戻ってきました。そこで遠藤氏も奮起し、この「仲間」たちとまた森林伐採業を立ち上げました。

遠藤氏が経営者として進めていた「人を活かす経営」が会社を作り、人を育てる。生々しい報告の中で、感動を覚える例会となりました。

フヱタ工業(有) 大川隆久

投稿日:2016年02月01日:御殿場同友会

会員訪問 北田記章氏 ((株)北田木材)

「“木と人の架け橋”という理念を胸に…」

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北田氏と広報委員メンバー

林業の業態変化と必要性
祖父の代から続く北田木材は、北駿の山林で原木や間伐材を切り出し販売している会社です。おじいさんが創業された当時は営林署が所管する国有林を主として出材しておりましたが、時代の変遷によって次第に民有林の受注へシフトしていきました。ところが木材需要の低下や木材価格の低迷によって、山林の所有者が山の整備にお金を掛けなくなった事から民有林の森林整備が減り、山林が荒れた時期があったそうです。しかし森林は水源のかん養や災害防止、さらにはCO2吸収量の確保などの公共財としての側面もあるため、京都議定書が採択された2002年頃を境に環境保全のための森林整備が見直され、現在ではこのような森林整備事業に様々な補助金が支給されるようになったそうです。

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人手不足に悩む林業業界
地球環境を守るという側面を持つ林業業界ですが、慢性的な人手不足に悩まされています。その理由は熟練が必要なうえに労働環境が過酷なため。近年急速に機械化・省力化が進み、北田木材でも積極的に専用機械を導入しているので、昔に比べるとだいぶ熟練度や労働の過酷さは減っているそうです。しかしいくら機械化が進んでも、安全な作業を行うためには熟練は必要。さらに機械が入れないような現場では、チェーンソーを担いで山を登り現場へ向かうこともしばしば。そのため若い技術者がなかなか育たないと悩んでおられました。行政などでも林業従事者を増やすための取り組みがなされ、Iターン希望者などを採用した事例もあったそうですが、都会の異業種から採用したIターン社員は、「自然の中で働きたい」というイメージと、想像以上にワイルドな現場とのギャップで長続きしないと悩んでいました。


同友会で創った理念を携えて
そんな中北田氏は2014年に同友会御殿場支部に入会。昨年、御殿場支部の経営理念部会で経営理念の成文化に取り組みました。北田氏の経営理念には「木を活かす」の文字が踊ります。木と人の架け橋となり、地域を支える森林を守り育てる技術者を育成し、未来へ続く森林づくりに貢献する。そして多くの人に木の恩恵をお届けするといった理念が作成されました。
立派な理念を成文化しましたが、まだ代表取締役である父や社員の皆様には内緒にしているそうです。今後は同友会活動を通じて経営理念の浸透に努力し、社員一人ひとりのモチベーションを向上させることが課題のようです。また経営指針作成や社員共育など、まだまだ多くの学びをしていきたいと語っておられました。

(株)北田木材 経営理念
『木を活かす』
木と人の架け橋として、様々な技術と情報を活用し、木の恩恵を多くの人にお届けします。
生きた木を扱うものとして、木を大切に思い知識と技術の向上に努め、安全で丁寧な作業を続けます。
地域を支える森林(もり)を守り育てる技術者として、広い視野と倫理観を持って、未来に続く森林(もり)づくりに貢献します。

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結婚は?
広報委員会の取材班は最後に少し意地悪(?)な質問。北田氏の結婚時期について伺ってみました。現在35歳独身の北田君。木を愛しすぎて、なかなか良い出会いに巡り合わないそうです。取材班の先輩諸氏からは、「35歳までが紹介できるギリギリの年齢だよ」ど脅かされていました。
同友会では経営指針の成文化や社員共育を学ぶことはできますが、お嫁さん探しはまた別の努力が必要?「2~3年中には結婚したい」と意気込みはたっぷりですので、よい報告が聞ける日も近いのでは?と思った取材班でした。

取材・原稿:大川 隆久(フヱタ工業(有)・御殿場支部)
取材:勝間田 誠((株)文化堂・御殿場支部)
取材:勝亦 英樹 (勝亦製材駿河鉄骨(株)・御殿場支部)
取材:杉山 正英((有)杉山正五商店・御殿場支部)
取材:松岡 健二((株)オサコー計画・御殿場支部)

投稿日:2015年11月25日:御殿場同友会

<第369回>御殿場支部11月例会 開催

【日時】平成27年11月11日(水) 19:00~
【会場】エピ・スクエア 2F エピ・ホール

『自社の格付けアップ!第2弾』
~社長さん、あなたの行動見られてますよ~
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講師 沼津信用金庫 融資管理部 部長 岡田 康之 氏

 11月の御殿場支部例会は、「自社の格付けアップ!第2弾」~社長さん、あなたの行動見られてますよ~と題し、沼津信用金庫 融資管理部長 岡田康之氏を講師にお迎えして開催いたしました。
 昨年度は決算書の数字から見る「定量分析」についてのご講演でしたが、今回は第2弾として「定性分析」についての講演です。
 金融機関が融資先である我々中小企業を自己査定する際、経営者の資質や経営環境など数値化できない分野をどのような観点で評価しているのか?長いお付き合いをしている金融機関の担当者からもなかなか聞くことができないお話を、より具体的に教えていただきました。
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担当の斎藤大介部会長あいさつ

 定性分析では大分類にするとファンダメンタルズ、トップマネジメント、経営基盤、マーケティングの4つのチェック項目があるそうです。各項目で社歴や取引先の状況、業界地位などといった企業の基本情報から、会社の商品の採算性、取引状況、アフターサービスといった企業経営に直接かかわる商品力、はたまた従業員の採用状況や給与体系、教育の仕組みづくりといった組織にかかわる部分、そして経営者自身の計画性や健康度、後継者育成度合から、会社の整理整頓状況、従業員の電話対応や接客態度、服装など…。評価項目が多肢にわたっていることに驚かされました。
 なかでも(そんなところまで!?)と驚かされた項目は、「社長の公私混同・異性関係の有無」や「社長のタイプ」といった経営者個人の行動、資質に関する部分も、定性分析では見ているそうです。
 一通りの説明を受けた後は、参加者各自が自社の定性分析を実際に行いました。あくまでも自分基準の評価なので、実際に金融機関の方が見る見方とは違うのかもしれません。
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みなさん自分を定性分析中
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「おい、これ甘く付けてね~?」

 もちろんこの定性分析がそのまま融資の可否や金利の決定に使われるわけではないそうですが、比較的小規模な売り上げの会社ほど、定量分析より定性分析の採点割合が増えるとのことでした。
 中小企業は我々経営者が同友会で学んでいる組織づくり、理念浸透、経営指針作成、社員共育といった「経営者の学び」すべてについて、金融機関もしっかりと評価してくれることを学び、と同時に私たち経営者が発信していくことも大切なことであることを学んだ例会となりました。

文:フヱタ工業(有) 大川隆久

投稿日:2015年11月24日:御殿場同友会

30周年記念事業第4弾 POPサーカス公演 開催

【日時】平成27年10月4日(日) 16:00~18:00
【会場】御殿場高原 時之栖 POPサーカス特設大テント
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 平成27年10月4日(日)、御殿場高原 時之栖 ポップサーカス特設大テントにおいて、同友会御殿場支部の30周年記念事業の最後を飾る、ポップサーカス公演鑑賞が行われました。
この事業は、30周年記念事業のスローガンである、
「未来へつなごう、30年の想い」
~歴史に感謝、仲間に感謝、地域に感謝~
のサブタイトル2つ目、『仲間に感謝』に重きを置いた事業です。
 当日は会員各氏のご家族、従業員の方々やお取引先のご家族連れなど多くの方にご来場いただき、貸切り公演となった1,300余りの客席を埋め尽くす、多くの方々にサーカスを楽しんで頂く事ができました。
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クラウンと共に、勝又大介30周年実行委員長のあいさつ
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受付担当の記念事業委員会の皆様、お疲れ様でした
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開場前には、ミクリンとごてんばこめこも駆けつけて盛り上げてくれました

ここで、会員の方から感想を頂いたのでご紹介いたします。

サーカス公演を鑑賞して
30周年記念事業、最後のイベントである「サーカス公演」は、千人を超える来場者の『笑顔』にあふれた公演になりました。
その理由の一つは、サーカスが笑いあり、ドキドキありと、子供はもちろん大人も楽しめる素晴らしい公演だったからだと思います。
 しかし、それ以上にこの公演では、会員もお客さんも一体となって楽しめたことも『笑顔』につながったと感じました。今回の公演には、多くの会員が家族や仲間を誘って参加し、一緒になって楽しんでいました。私も今回家族や社員、日ごろお世話になっている方々を招待し、一緒に楽しませてもらいました。
 そして講演後には、招待した方々から「楽しかったよ。ありがとう。」という言葉をたくさんいただきました。
 30周年記念事業のサブタイトルの一つに「仲間に感謝」があります。今回の「サーカス公演」は、このサブタイトルどおり、家族、社員、お客様、友人そして同友会の仲間、そうした多くの仲間に対して『感謝』のできた素晴らしい公演だったと感じました。そして、こうした事業が実現できる同友会に改めて感謝の気持ちを持ちました。
 「本当に楽しかったです。ありがとうございました。」
北田記章氏(株式会社北田木材)

記念事業委員会メンバーからの感想
 わたしたち経営理念部会は、30周年記念事業のトリを飾る「ポップサーカス 同友会記念公演」を企画運営しました。
 同サーカス企画の理念は、30周年記念事業のテーマのうち「仲間に感謝」の実現、すなわち、日頃ともに学び支え合う仲間である同友会御殿場支部の会員の皆様とその縁の方々に、日常を離れて心から楽しんで頂くこと、そのために会員の皆様に極力負担をお掛けしないことでした。
 サーカス公演の基本的枠組みについては、時之栖様のノウハウを全面的にお借りしましたが、同友会記念公演独自の部分である、チケット販売の方針とスケジュールの設定、チケット注文の管理、チケット作成と引渡し作業、サーカス当日のお客様誘導方法等の確認等、慣れない作業の連続に、部会員一同四苦八苦しました。それでも、前記の理念のもと、本年4月より、部会において綿密な打ち合わせを繰り返し、部会員が一丸となって準備を進めることができました。
 これらの過程を通じて、改めて、事業を成し遂げる際の理念の重要性について学ぶことができました。
内海雅秀氏(内海総合法律事務所)




投稿日:2015年10月09日:御殿場同友会

第2回 同友会まつり in ごてんば

【日時】平成27年9月5日(土)
【会場】高根ふれあい広場・中郷館
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 平成27年9月5日(土)、高根ふれあい広場・中郷館において第2回同友会まつりin 御殿場が開催されました。
 連日不安定な空模様が続き天候が心配されましたが、前日準備、まつり当日の2日間は晴天に恵まれ、昨年を上回るほどたくさんの地域の皆さま、そして大勢の子供たちに来場して頂き、大盛況の同友会まつりとなりました。

開催前日、9月4日(金)の午後から設営開始。昨年に続いて2回目の開催となる今回は、会員各氏の準備も手慣れたものです。また、会場をお借りしている高根ふれあい広場・中郷館さんにも多大なるご協力を頂き、館長はじめスタッフの方々も手を貸していただき、予定時間を1時間以上残して設営が完了しました。
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企画委員長、出席確認ご苦労様です

 当日の会場には、同友会御殿場支部の会員企業が数多く出店。小・中学生を対象に地元中小企業の仕事を体験してもらう職業体験ブース、バラエティー豊かなメニューを取り揃えた飲食ブース、普段なかなか間近で見る事ができない働く車の展示、実演。さらに同友会実行委員会運営によるマスのつかみ取り体験や支部広報委員会設営による同友会PRブース、乗馬クラブのご協力による引き馬乗馬体験や、地元の小・中・高校性によるステージイベントなど、盛りだくさんの内容でした。
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広報委員会設営の同友会PRブース
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開場前に例会セレモニー開催中
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職業体験ブース
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はたらく車ブース
「同友会まつり」は、非常に同友会ならではのお祭りです。138社の地元企業が集まる同友会御殿場支部には、様々な業種の企業が集っています。会員企業が、それぞれの会社が持つ得意分野を持ち寄って作り上げています。当日お越しいただくお客様、こどもたちが、1日楽しんでいただけるお祭りを作ることを目標に、6か月以上かけて準備が進められてきました。

 今年、支部設立30周年を迎えた御殿場支部。30周年スローガン「未来へつなごう、30年の想い」~歴史に感謝、仲間に感謝、地域に感謝~に謳われている「地域に感謝」を目標に行われたこの同友会まつりですが、地域の方々に楽しんで頂いたのはもちろん、将来の地域経済を担う小・中学生には私たち地元中小企業の仕事を知り、将来この地で働きたいと思ってもらうきっかけ作りが出来たのではないでしょうか。そして訪れた保護者の方々にも、中小企業家同友会御殿場支部という団体が、この地でこれほどのパワーを持って学び、企業経営に取り組んでいることを知って頂く良い機会であったと思います。

 結びに、この同友会まつりは多くの支部会員が力を合わせることで成り立っています。まつりをきっかけに支部会員の絆を深め、未来へむかって更なる支部活動の発展につながる行事となりました。

投稿日:2015年09月07日:御殿場同友会

静岡県中小企業家同友会 御殿場支部設立30周年記念式典

【日時】平成27年7月14日(火)
【会場】御殿場高原ホテル

参加者総勢 152名
  支部会員 101社、113名(サブ登録会員ならび他団体来賓参列会員を含む)
  来賓参加 39名

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平成27年7月14日(火) 御殿場高原ホテルにおいて、支部設立30周年記念式典を挙行しました。
菅沼支部長と勝又実行委員長の挨拶で始まり、近隣の各市町並びに各団体のご来賓の皆様よりお祝いの言葉を頂きました。
30年を振り返るフォトムービーの上映では、設立当初の活動スナップや今とは違う肌ツヤの画像を見ながら
懐かしと、30年間の歴史を感じました。
その後、歴代支部長への感謝状と記念品の贈呈式が行われ、互いに記念品の似顔絵をみながら微笑む場面は印象的でした。
最後に、初代支部長の田中様より『ありがとう!』の謝辞を頂き、滞りなく行われました。

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引続きの30周年記念講演では、講師にキリンホールディングス株式会社 代表取締役社長の磯崎様をお迎えし
『キリンのCSV戦略』と題した講演が行われました。

― 企業の成長は、共有価値の創造と社会問題の解決を同時に行うことで成り立つ。 ―

ご自分の入社当時からの経験談にエピソードを交え、プロジェクターを使い非常にわかりやすく講演されました。
 ・小さな成果を積み上げて、活動を大きく育てていく事
 ・企業が成長するうえでの戦略的思考をもつ事
 ・自社の持つイノベーションや技術力を知的に活用する
 ・自分たちの持っている技術を周辺環境に合わせて活動する
4つの大切な心がけをご教授頂きました。
また、
『トップが強くなければ会社も強くなれない!』
様々な名言を残した講演には盛大な拍手が贈られました。

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会場を移した懇親会では

『未来へつなごう30年の想い』
~歴史に感謝、仲間に感謝、地域に感謝~
のテーマを基に、会員皆が懇親をはかる会場でジャズ演奏が花を添えました。

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投稿日:2015年07月15日:御殿場同友会

第363回 御殿場支部5月例会 開催

「還暦オヤジが吠える!」
~若手会員よ これが本音トークだ!~

【日時】平成27年5月13日(水)
【会場】エピ・スクエア

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コーディネーター 勝間田 元 交友委員会委員長(勝間田機械商事(株))

5月13日(水)エピ・スクエアにて、会歴15年以上のベテラン会員が所属する交友委員会設営の例会が行われました。勝間田元交友委員長をコーディネーターとし、パネラーに迎えたのは経営においても、人生においても円熟期を迎えた先輩経営者5名。会場は中心にパネラー席を設置し、その周りを取り囲む様に聴講者が座るという、若手会員とベテラン会員の距離を縮めるレイアウトがなされました。
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パネラー(左より)外山恵市氏((株)アイ設備)、勝俣昌典氏((株)フィットコーポレーション)、芹沢卓司氏((有)二の岡フーヅ)
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パネラー(左より)杉山 仁氏((株)ビジネスドクター)、佐藤 章氏(オートアシスト&サトーレッカー(株))

先輩経営者がこれまで経験し、苦労してきた理念浸透、人育て、事業承継や同友会での学びの実践の披露。また同友会後の飲み会での激論の様子。「本気で語れ!熱く語れ!」との若手に対する思いも伝わりました。
例会中は周りを取り囲む会員にもマイクを向け、活発な質疑応答をし全員参加の例会となりました。思惑どおり還暦オヤジの人となりも見ることができ、聴講した会員も、同友会の辞書の人名の部でのページが更新されたことでしょう。支部創立40周年を迎えるにあたり有意義な例会となりました。

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㈲魚森 藤森 利彦

投稿日:2015年05月27日:御殿場同友会

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